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2012年06月14日

環境影響報告で明らかに QABステーションQの報道

ステーションQの動画です。3分30秒。

2012年6月13日 18時33分
環境影響報告で明らかに オスプレイ高江など各地で使用

同サイトに文字で掲載されているのは動画の前半です。後半の内容、スタジオでのやり取りが素晴らしいので、文字起こししてみました。

(1:37より)
今回のアメリカ軍の環境審査と言いますのは、日本の環境影響評価法とはまったく違うもの。アセスの専門家からは、そのことに疑問の声があがっています。沖縄大学の桜井教授に聞きました。

桜井 高江に年間420回程度、平均的に着陸帯を使用するという、ものすごい数ですよね。オスプレイ極めて安全な飛行機だというふうに言っておいて、我々が関心のある安全性についてどうなのかということに、まったく答えていないんですよね。彼らがヘリモードで着陸出来る場所が、赤で50カ所点を打っているんですよね。これは普天間、それから高江だけじゃなくて、キャンプシュワブもキャンプハンセンも伊江島も全部赤い点が打たれていますので、これは沖縄全域の問題だと思います。

はい。いま桜井教授が指摘していた50カ所、この赤い丸のところなんですが、牧港から北、全域ですよね。

そうですね、高江だけの問題ではありませんし、こちらが、当然飛行機ですから、飛ぶというとうことも考えられるわけです。

その間全部、わからないですよね。

それにしても、高江のヘリパッドの当初から「オスプレイ用では」と再三住民は日米両政府に訊いてきたわけですよね。しかし、誰も答えてはくれなかった。それを配備直前に、アメリカ軍の調査書の断片から知るのであれば、沖縄の声をまったく無視してきたばかりか、はなっから県民の意志など頭のなかになかったと言っても過言ではなく、県民の命をも軽く扱うやり方ではないでしょうか。日米両政府に強い怒りを覚えます。

今週の日曜日に宜野湾市でオスプレイ反対集会があります。そのニュースもお伝えしますが、県民の怒りを、本気の怒りを現していく以外はないですよね。



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